土ブロックの組積
・12/5 に作成した土ブロックの組積構法の確認を行った。
・以下、組積構法検証の一連の流れである。
- 基礎の上にペースト状にした土を塗っていく。(基礎表面がフラットではなく、土ブロックを置いた際にぐらつきがあったため、上記のように対応した。)
- 土ブロックを12 個(写真2)配置する。
- 縦目地には、ペースト状にした土に水を加えたものを流し込み、鏝で押し込んでいく。
- 上段を積む前に横目地として、基礎上で行ったのと同様にペースト状にした土を塗る。
- 下段の目地と一致しないように土ブロックを配置する。
- これらの工程を繰り返し行っていく。
・12 個の土ブロックを配置→縦目地(平面上でのブロックの接合)→横目地(上下のブロックの接合)までの流れでかかった時間は、約20-30 分(作業人数2 人)である。
・上記の所要時間を参考に施工スケジュールの作成を行う
12/12調査 滋賀県立大学 橋本